2010年02月16日

スペイン語は語彙が増えました!

スペイン語の発達状況、この前の記事の最後にオマケで書いたのですが、自分自身のためにも、もう少しちゃんと残しておきたいと思ったので、改めて書き直しますね。子育てをしていると、時間はあっという間に過ぎてしまい、しばらくたつと記憶はあいまい。特に、写真のない、日常的なことは本当にぼやけてしまいます。だから、ブログは貴重な記録です。

さて、本題に入ります。去年の今頃は、簡単な文章はVioletの口からも自然に出てました。が、里帰り、母の滞在と重なって、わたしもVioletも、スペイン語からはすっかり遠ざかってしまい、そろそろ始めなくては、と思いつつも腰が重い状態でした。特にViolet。「わたしはアメリカ人だから英語を話すの。スペイン語は嫌い!」と拒否反応が出てしまい、スペイン語で話しかけても応えない。一旦こうなってしまうと、興味を戻すのは難しい。

困った、どうしよう、と考えた挙句、思いついたのが、スペイン語の学校。9月から、週に1回の2時間。机に座ってスペイン語を勉強する、というのではなく、塗り絵や歌などプリスクールの内容を、全てスペイン語でやる、という感じです。やはり、スペイン語を実際に使える場所があると楽しいのか、自然に抵抗がなくなってきました。11月には、先生にも、こちらのいうことがだいぶわかってきた、と言われたし、わたし自身、大枚はたいているのだから家でもがんばらなくては、と少し勉強に身が入り、また軌道に乗ってきました。

しかし、この学校、片道1時間近くかかるのに加え、ホリデーで休みでも、月謝は変わらないシステム。12月なんて、2回しかなかったのにフルで払わなくてはならず、その割りには、他の生徒が集まるまで始まらなかったり、Evaluationをしている間、一時間近くもただブロックで遊ばせていたり、プロフェッショナリズムに欠けるところが多い。わたしは、いつも別の部屋で時間をつぶして待っていたので、いろいろ目に付いてしまうんですよね。

そもそも週に一度の2時間でスペイン語が出来るようになるはずもなく、家庭でやらなきゃ伸びません。スクールはあくまで、その補助。わたしたちはまたヤル気になったし、スペイン語のスクールがどんなものかもわかりました。娘も、「ママとおうちでやる」と言うし、本来の目的は果たした、と4ヶ月で終了となりました。

そして、家ではと言うと…。相変わらず、日常生活の中で、わたしがわかることはスペイン語で話しかけています。が、わたし自身のスペイン語が上達していないので、秋頃から同じことばかり。朝起こす時と、食事の時。「もう朝だよ、起きなさい、お寝坊さん。朝ごはんだから座って。何を食べたい? 何を飲みたい?」… この繰り返しなので、Violetの口から出る答えの文章も同じ。結局、会話については、去年の今頃とほとんど同じレベルです。

ただ、ひとつ、進歩したことが。それは語彙の数。これは、格段に増えました! 娘はすでに英語の文章が読めます。スペイン語は同じアルファベット、しかも、英語のように複数の発音の仕方はなく、日本語と同じで読み方はひとつ。その単語を知らなくても、100%読み方は当てられるのです。だから、去年からは、娘は自分で本を見て単語が覚えられるようになりました。多分、これが大きかった。ネィティブと住んでいるわけではないので、耳から入る単語の量は知れているし、そもそも、耳からだけより目で見て確認した方が、新しい単語は頭に定着しますよね。

2年前、3歳直前くらいに買ってあげた、Disney Princess Talking Dictionary (Talking Dictionary Book)英語ースペイン語の音声辞書です。アルファベットのボタンを押すのが面白いらしく、すぐに夢中になって使ってました。特に、車の中で重宝。その頃は、遊んでいるだけだったのですが、去年は、新しい単語を覚える目的でもよく使ってました。400語しかないので、辞書としては不完全。出てくる単語も、プリンセスのものに偏ってます。でも、去年から「Disney Princess」ファンになった娘にとっては、ぴったりでした。子供は、自分の好きなこと、興味のあることは、ほうっておいても吸収しますからね。

他に、今年から心がけていること。

- 朝起きたら、何月何日何曜日を、日本語、英語、スペイン語で言わせる。スムーズに出るようになりました。

- ものを頼む時はスペイン語で。じゃなやきゃ、やってあげない。(←意地悪ママ!?)

- 時間を聞いたら、スペイン語で答える。わざと一日何度も聞いてます。

- バイリンガルの本を読み聞かせる。読ませる。難しいものはわたしが、簡単なものは自分で。いろいろ探した挙句、落ち着いたのが下のシリーズです。

★読み聞かせ用

The Gingerbread Man / El Hombre de Pan de Jengibre (Keepsake Stories) (Spanish and English Edition)

The Little Red Hen / La Gallinita Roja (Keepsake Stories) (English and Spanish Edition)

Daniel's Mystery Egg/El misterioso huevo de Daniel (Green Light Readers Level 2)

★自分で読む用。

Sometimes/Algunas veces (Green Light Readers Level 1)

Big Brown Bear/El gran oso pardo (Green Light Readers Level 1)

バイリンガルの絵本自体は、「ヘンゼルとグレーテル」や「ラプンツェル」など、もっと有名な話で沢山出ていますが、わたしたちのレベルでは難しすぎ。上のものは、全て、同じような表現が繰り返し出てくるのがとてもいいです。例えば、「Gingerbread Man」。逃げるGingerbread Manを、老人夫婦が、猫が、へびが、あひるが追いかけるので、そのたびに同じやり取りが交わされるわけです。語学は反復練習が基本だし、特に子供には、これが非常に大切です。日本語の絵本も、幼児向けのはそれが鉄則ですよね。ちなみに、この話、アメリカでは誰もがタイトルもセリフも知っているほどの定番なのですが、実は、娘が持っている、おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)とそっくりでした。びっくり。

下3冊のバイリンガル絵本、「Green Light Readers」は、レベル1は娘に読ませ、レベル2はわたしが読んであげてます。レベル1は、1ページに短い文章がひとつかふたつなので、何度か読んでいるうちに、自然に覚えられて効果的。「Sometimes/Algunas Veses」は、もう全部そらで言えます。やはり、本が読める、というのがここでもとても役に立っています。

スペイン語は、今のところ、こんなです。1年前は、スペイン語もネイティブレベルに! な〜んて張り切ってましたが、それは無理ですね。キッパリ。わたしが甘かったです。目標は、「わたしの英語並」に下げることにします^^; 意思の疎通が出来、読めて書ける。もちろん、自分が好きであれば、将来もっと頑張ればいいけれど、親が手助けする範囲としては、これで十分かな、と。親がネィティブじゃない以上、これが限界でもあります。でも、将来、やっててよかった、と言ってくれることを信じてがんばりま〜す。

posted by エリー | ニューヨーク ☁ | Comment(3) | トライリンガル教育
この記事へのコメント
こんにちは。すごく熱心に教えているんですね。家は3ヶ国語教育少しお休み中です。言葉が遅いから、まずは英語をきちんと喋れるようにと。
旦那の母国語がスペイン語なので英語がもう少し出てきたらきちんと教えるつもりでいますが。。。

スペイン語のお教室ってどこにあるんですか?日本語もスペイン語も同じように学ばせたいと思っているので、できれば教えていただけますか?

家の娘はハンディーマーニのスペイン語の本や美女と野獣のバイリンガルブックがお気に入りなんですが、私に読んでってよく言うんですが、私には無理なので、きちんと読んであげるエリーさんはすごいなって思います。

いつも教育方針を参考にさせてもらってます。
Posted by みみ at 2010年02月16日 23:44
実は小さい頃リカちゃんて日本人と思ってました。 娘のお雛様をリカちゃんにした理由は自分が小さい時遊んでた事とリカちゃんだったら十二単着ても違和感ないしと言う理由でママのお雛様のメーカーで親王飾りと普通の官女買ってもらったんです。violetちゃんってパパの国は違うけどリアルリカちゃんだって思います    
Posted by やっくんふぁん at 2010年02月17日 16:03
★みみさん
うちは今のところホームスクール状態なので、時間が有り余っているのです。一日遊んでばかりじゃ持たなくて(笑)
英語をきちんと押さえてからっていうのは、いい考え方ですね。なんといっても娘たちはアメリカ人ですものね^^ 
でも、ご主人がスペイン語のネイティブだなんて、それは理想的ですね〜。うらやましいです! うちは、わたしのいい加減なスペイン語で、果たしてどこまでいけるやら? という感じです(笑)
学校は、Salta! Jump into Spanish というところです。ググルとすぐ出てきますよ。今のところ、3箇所あるみたいです。

★やっくんふぁんさん
わたしもです! っていうか、ハーフだったんだ、って、先日のコメントで知りました(笑) バービーはアメリカ人、リカちゃんは日本人、だと思ってましたよ。リカちゃんのお雛様って、ユニークで親近感があって、いいですよね! うちの娘、Kittyちゃんのとか喜びそうです^^
 
Posted by エリー at 2010年02月20日 01:02
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